アクセスできなくなったHDDにもXubuntuで読み取ることができるようになったわけですが、
1TBのファイル群をコピーしようと試みたところ…
残り266時間!?
年内に終わらない計算に。
さすがにおかしいなと考えてみたところ、USB1.1の転送速度じゃないか?という疑問に行き着き、XubuntuでUSBの接続状況を確認してみました。
lsusbコマンド
USBに接続されているディバイスを確認するコマンドが
$ lsusb
です。
これでまず接続しているバスとディバイス番号を確認します。
その後、
$ lsusb -t
で先ほど確認したバスのディバイス番号の箇所を確認すると、末尾にリンク速度が表示されています。
これを確認したところ、コピー元のHDDに12MBとの表示が…。
やっぱりUSB1.1で接続されているようでした。
USB2.0ハブで接続しなおす
今回利用しているネットブックにはUSBポートが2つあるのですが、片方が1.1で接続されてしまうようなので、2.0のポートにハブを挿して再度接続しなおしました。
そして、先ほどと同じ手順でリンク速度を確認してみると…
無事、どちらのHDDもUSB2.0である480Mでの接続になりました。
これでコピーをしなおしたところ、 と、実行速度は20倍で現実的な残り時間になりました。
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